PROJECTS

Jewelry Store Project T

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2017.08

イギリスロンドン

ロンドンボンドストリートの宝飾店の計画案。

「誘い」「スタイリッシュ」「洗練」「クリエイティブ」「魅力」「純粋」「忠実」を実際のスペースとさまざまな要素の詳細と変換し空間を構成した。

真珠をモチーフに、照明、空調、音響効果のための必要条件を満たす有機的なシステムを提案した。

球の形状の穴は上の階に上がると徐々に小さくなる。1階ではダイナミックな効果を生み出し、4階になると自宅のような親密さを感じさせる。穴の列は「連組」と呼ばれる真珠を組み立てる方法をモチーフにしている。また、この穴の大きさの変化は店舗全体に連続感を持たせ、真珠層の成長を表している。

アクリルフィンがボイド球の形を形成し、照明穴は、ポール・ヘニングセンのPH Glassペンダントライトのように機能する。床に面する表面は光沢のある仕上げとし、天井に面する表面をサンドブラストのマットな仕上げとして、グラデーションのある柔らかい光をもたらしている。この光のグラデーションは、表面の輝きと内部の輝きの干渉を持つ真珠の輝きを表している。照明穴の一番上には、家具に焦点を合わせるための指向性スポットライトを設置している。

壁の上部に鏡を設置することで、天井に無限に広がる真珠を演出している。

店内で使われている各素材は、宝飾店のジュエリーの素材からインスピレーションを受けており、各フロアは、壁やフロアに使用される材料によってユニークな特徴を持たせている。1階の主要部分となる湾曲した壁に光沢タイルで覆い、真珠の真珠層と同じ風合いを持たせている。リフトシャフトを覆う素材として、黒い真珠を表す振動仕上げの黒いステンレス鋼パネルを用いた。階段は宝飾店のサクラゴールドを表す青銅のパネルが覆っている。 1階では、ビアンコカラーラと呼ばれる大理石が壁に貼られており、ダイヤモンドの白さと輝きを表している。 2階と3階のサロンをより親密で居心地の良いものにするために、空間をより柔らかくする木の質感と和紙を壁に採用した。これは、木とロープで作られたシェルラフトファームの素材と結び付けるためである。 地下階から2階の床は粗い柔らかい表面を持っているバサルティーナの石で仕上げている。これは内部の真珠層を包んでいる真珠の殻の粗い外表面にインスピレーションを受けている。様々なタイプの家具の間の一貫性は2つの青銅のパネルの間に挟まれた軽量のハニカム構造からなるパネルによって構成している。各フロアの穴あき天井は通りからもはっきりと見え、ファサードの大きな特徴となっている。この注目すべき天井を邪魔しないように、ファサードのサッシはシンプルにし、1階をできる限り通りから見えるようにしている。入口と1階の開口部にはロザリオ模様のブロンズサッシを採用した。ガラス窓の近くでは、宝飾店の宝石類のコレクションに似た構図を持つ床に設置された金の箱を提案した。 このウィンドウボックスは宝飾店が新しいシーズンのコレクションを出すごとに変えることができ、新しいコレクションを発表する装置となっている。

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