美しさと事業性を追求し、その場所ならではの価値をつくる
株式会社キー・オペレーションは、小山 光が代表を務める建築設計事務所です。
2005年の設立以来、住宅、集合住宅、商業ビル、オフィス、店舗から霊園、駅施設まで、多様な建築に取り組んできました。
小山は、デイヴィッド・チッパーフィールド・アーキテクツをはじめとする英国の建築設計事務所で7年間の実務経験を積み、英国建築家資格を取得しました。その後、ITX Japanの店舗開発部長としてZARAの店舗開発に携わり、設計を依頼し、事業を進める立場も経験しています。建築家として空間の質を追求する視点と、建築主として事業の成立を考える視点。この二つが、我々の設計の基盤となっています。
我々が目指すのは、さまざまな条件を明快な構成にまとめ、美しい空間として実現することです。建物全体のプロポーションから、素材の質感、光の入り方、細部の納まりまでを一貫して考えます。街に対する佇まいと、内部で過ごすときの心地よさを丁寧につなぎ、日常の中で豊かさを感じられる建築を追求します。
敷地や法規、予算、収益計画を読み解き、建築の可能性を引き出すことも我々の強みです。小さな敷地や不整形な土地、高さや構造の制限を出発点に、平面と断面、構造、設備を横断して検討します。必要な床面積を確保しながら、採光や開放感、動線を工夫し、それぞれの空間の使いやすさと魅力を高めます。
その検討は、敷地の周囲にも及びます。階段やテラス、路地、植栽を通じて建物と街をつなぎ、商業ビルでは上階へと人を導くアプローチや店舗の存在感を、集合住宅ではプライバシーと外への広がりを考えます。周辺の環境を丁寧に読み込むことで、建物の魅力と街の風景をともに育てていきます。
設計を実現へと導く力は、世界的ブランドの店舗プロジェクトを190件以上手がけてきた経験にも支えられています。ZARA、Bershka、ZARA Home、Levi’s、Calvin Klein、Charles & Keith、Van Cleef & Arpels、Berluti、Hermès、Starbucksなどの設計監理やプロジェクト・マネジメントを通じて培った、コスト、工程、施工、運営への理解を、多様な用途の建築に生かしています。
建築主との対話を重ね、事業の目的や暮らしへの思いを共有しながら、構想から完成まで取り組みます。完成後の使い勝手や維持管理、将来の変化も見据え、美しさと機能、事業性が互いを支える、長く価値を持ち続ける建築を目指しています。


